日本人が英語をできるようにならない2つの理由

日本人は英語を何十年も学習してきていて

 

世界的にもトップレベルに英語教材が多いにも関わらず

(目もくらむほどに本が並んでいますよね)

 

英語を喋れる人は非常に少ないです。

 

日本の英語力レベルは世界的に低いことは10年ほど前から有名ですが

 

2021年世界の英語ランキングの順位は112カ国中

78位です。

 

日本人が英語ができない理由はたっくさんあるのですが

僕が思うトップ2の理由を伝えますね。

 

一つは英語が必要な国ではないからです。

 

日本語で日本人とだけビジネスをしていれば比較的に裕福に生きていけるからでした。

(この先の未来はもうどうなるかわかりませんよ)

 

英語を駆使してビジネスを幅を広げないと生きていけない!

という事情がないからこそ

 

日本人にとっての英語は

・喋れたらかっこいい

・白人と友達になりたい

・有名な会社に入れる

 

こういったギター弾けるようになりたいなーーーレベルの感覚なので

いつまで経ってもできるようにはなりませんでした。

 

ギターを買ったけど弾かなくなってしまい

インテリアにしてしまう人たっくさんいますよね。

英語も同じです。

 

しかも練習を止めると、レベルが下がっていくというものなので

いつまで経ってもできるようになりません。

 

膨張する宇宙のように、永遠に辿り着くことはできません。

 

 

もう一つの最大の理由は

難しく考えて過ぎていることです。

 

ある外国人教師が言ってましたが、

 

日本に来て驚きました。

日本の英語学習者たちは普段使わないような難しい英語ばかりを学んでいる。もしくは気にしなくても良いようなことを必死に覚えようとしている。

 

これはもちろん日本の英語教育に大問題があるわけですが

そのせいでほとんどの日本人が英語=超難しい言語

と信じているわけです。

 

実際には日本語の方が超難しい言語なのですが、、、

 

その超難しい日本語と

遅刻厳禁、ミス厳禁の日本で育った僕たちは

 

英語のラフさ、あいまいさがまったく理解できません。

 

そして多くの日本人 教育関係者含めて

実践向きではない試験英語を重要視しているわけです。

英語=超難しくて、間違えてはならない、点数を取る言語 として

 

もし日本語が国語試験でしかなかったとしたら、ほとんどの日本人は

日本語を喋れるようになっていません。大嫌いになっているでしょう。

もしくは英語同様、文法マニアや参考書マニアが現れているでしょう。

 

でも日本語は日々学校で勉強をしつつも

友達や家族とおかしな話をしたり、テレビやインターネット、漫画や雑誌を見て育ってきたことによって、 楽しい をいっぱい経験してきているのです。

 

英語を教える方がすでに日本の文化の悪い部分に毒されてしまっているので

周りくどい言い回しや、まさに試験的な言葉ばかり教育してしまうのです。

 

そうやって育った日本人は…

・英語が嫌いになるか

・日本の契約書に出てくるような堅苦しい言い回しばかり覚えたり

・実際に使われている超簡単な英語の意味が逆に理解できなかったりします。

 

 

まとめ

まずは英語の簡単な言い回しを勉強していきましょう。

英語圏の小学生が使うような英語から。

 

おすすめは子供向けのUSドラマやアニメを何度も見ることですね。

まずはそこからです。

 

 

ご参考になさってください。